さて本日より萩焼祭り用にオーダーしていたニューアイテムの御紹介をブリブリ行って参りますので、お付き合いのほど宜しくお願い致します。
そして早速、自慢のアイテムを御紹介致しますと、こちらは私ノブチカが久し振りにデザインしました可愛い(←自分で言う)長方皿であります!
そしてこの制作を請け負って下さったのは橋本一成さん。JIBITAでの出品は萩焼祭りがデビューとなる新人作家です(お引き立てのほど、どうぞ宜しくお願い致します~!)。
ちなみに橋本さんは元々萩生まれで、高校も私と同じく萩高校(笑)。有田の窯業大学を卒業後、唐津焼の川上清美氏の下で修業され、昨年、萩市のお隣の阿武町にて独立。個人的には萩高卒というだけで贔屓目に見ちゃいそうですが(笑)、どうにかそんな気持ちを抑え込んで一切の妥協無く何度も作り直しを指示させて頂き、また橋本さんも私のそれに負けずに作り続けて下さいました(泣)。
ちなみに橋本さんは原型も作れるので、萩焼では珍しい型物が可能となります。こちらの皿も型による成型なのですが、どうやら私の要求が少しやっかいだったみたいでカチッと焼き上げるのにかなりの苦労があるそうです…汗。
ここで捕捉しておきたいのが、よく型で作ったという事を伝えると「なぁーんだ、型物かぁ」とがっかりされる方がおられますが、型にも色々な製法がありまして、その製法や器のデザインによっては非常に難解な器となってしまいます。
それではこの皿はと言いますと、デザインこそシンプルですが皿の縁や内側に高めの凸部がある為、それだけで形状をキープする事が難しくなってしまう涙もののデザインなのであります(泣)。
釉薬もピカピカに光り過ぎず、かと言ってガサガサなマットでもなく手触りが気持ち良い上質な仕上がりとなっています。また、金属カトラリーの使用にも耐えられる点も魅力で、マットな釉薬に起こりがちな金属のこすれた黒い跡(ナイフ使用時等)が残りません。
そんな訳で初紹介なのでかなり長めに紹介してしまいましたが、本当はまだまだ語り足らず、「この思い、どうしたら良いでしょう?」といったところなので、詳細はぜひ萩焼祭り会場にて語らせて下さいませ(早く触って頂きたい~!)。
皆様のお越しを心よりお待ち致しております♪
★「萩焼祭り」. ⚫︎会期 5月1日〜5月5日 ⚫︎時間 9時〜17時30分 ⚫︎会場 萩市民館体育館 ⚫︎駐車場 会場周辺(料金無料) @ JIBITA
※今年のGWは次の期間のみを営業日と致します。御注意下さいませ。
★営業日 4月27日(土)、28日(日)、29日(月) 5月6日(月)
また次の期間は萩焼祭り出店の為、店舗の営業をお休み致しますので、ぜひ萩焼祭り会場にてお会い致しましょう!
★店休日(萩焼祭りへ出店しております) 4月30日(出店準備) 5月1日~5月5日(萩焼祭り) 5月7日~5月10日(JIBITAのGWを頂きます)
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