こんにちは、のぶちかです。
本日の内容は「桐箱の紐の結び方」です。
「紐は解けても結べない…」
そんな方も多いと思いますので、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
①先ずは蓋の向きの確認
確認ポイントは「箱の正面」と「木目」です。
そして箱本体と蓋には「向き」があります。
箱によってはこの「向き」が違うと入らない物もあるので、入らない時は必ず「木目」を確認しましょう。
②紐を結ぶ(左肩・裏千家編)
以上です。
③紐を結ぶ(右肩・表千家編)
紐が右肩にかかっている場合もありますが、上記と逆を行えば大丈夫です。 略式ですが少し流れを載せておきます。
以上です。
ちなみに手順を間違うと紐が縦に結ばれたり、それどころか結べなかったりもしますので、上記の手順のみ頭に入れさえすれば大丈夫です。
まとめ
茶道具や工芸品の桐箱は、それを守る為という機能以上に、そのお道具や作品の真贋を見極める為の鑑定書代わりともなる大変貴重なものです。
なので桐箱はなるべく捨てず、紐は綺麗に結んで、大事な作品の価値を守っていきましょう。
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