こんにちは、のぶちかです。
さて11月はJIBITAでは3回目となる「渋谷英一 陶展」を行います。
ここ数年、自身では新たな領域となる植木鉢への挑戦に成功し、アートや食とは異なるジャンルからも人気を博した渋谷氏。
また、第5回陶美展最高賞(日本陶芸美術協会賞)受賞を始め、これまで長く公募展出品、そして複数回にわたる大賞受賞の経緯からその力を認められ、直近ではバンヤンツリー・東山 京都(監修:隈研吾)より鑑賞陶芸作品のアートコミッションを請け負う等々、益々活躍の場を広げ、国内外から注目を集める萩を代表する陶芸家の一人となりました。
そんな渋谷氏による今回の個展は、これまでと趣向を変えたラインナップにてお楽しみいただこうと予定しています。
少し触れると、
氏との個展の打ち合わせの際、
「ラインを意識した立ちもの(カップ等)を多く出品したい」
との言葉が。
鑑賞作品を始めそのアウトラインの美しさに定評のある氏だけに、多種多様な美しいラインを持つ作品がJIBITAの空間に並ぶのはとても面白そうだと感じた事から、今回のメインはそれでいこうと瞬時に決まりました。
カップ、酒器、片口、デキャンタ等々、氏が美しいと感じた立ちものがランダムに多数出揃う本展。
ぜひ御期待いただければ幸いです。
※鑑賞陶芸、茶道具関連、食器も出品予定です。
◆渋谷英一 陶展
会期:2024年11月2日(土)~10日(日)
作家在廊日:11月2日※途中2時間程、離席予定。
会場:JIBITA
オンライン個展:会期終了後(詳細未定)
萩焼 渋谷英一 インタビュー動画
萩焼 渋谷英一 ~地之器~
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