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執筆者の写真Nobuchika Kumagai

◆YouTubeへ動画アップしました 「垣野勝司 生成りリム皿×筑前煮」

10月19日から


始まる「垣野勝司 陶展」。

その作品の中から「生成りリム皿」を使って、筑前煮を盛り付けてみました♪


さて垣野氏の「生成り」シリーズは、アイボリー色の土を水で溶いて刷毛で塗る事7~8回を繰り返し(化粧掛け)、それが簡単に剥がれていかない様に独自に調合した釉薬を施し焼成します。


通常、


こういうタイプを「粉引き」や「刷毛目」と呼びますが、特に「粉引き」は化粧掛けの状態やコーティングする釉薬との相性、焼成温度などとの相性が悪いと、釉薬ごとパリパリと剥がれ落ちたり、チップした箇所がどんどん広がっていったりと作り手にとってはやっかいな一面も持っています。


しかし、


垣野氏の「生成り」は決してそういう事が起こりません。


また、1250℃(例:一般的な萩焼は1,200℃)で17~18時間焼き上げる為、土ものでも硬度が高いのも特徴です。


またこの点は、


この度コラボさせて頂くカフェ「カンナキッチン」さんでも、御使用頂いている「生成りリム皿」が2年間1度もチップ(欠け)無しという事で証明されているのでとても心強いです!


その他、


釉質はマットに見えながらガサ付かず、カトラリー当たりも優しく、金属のカトラリーで引きずってもあの「キィ~!」という耳障りな音がしません☝。


手作り感の残る温かく優しい印象の「生成り」シリーズですが、そういった質感や普段使いにジャブジャブ使って頂いても安心な硬度を持つ点が、おススメできる大きな魅力です♪



◆「垣野勝司 陶展」


会期 2019年10月19日~27日 13時~18時

会場 JIBITA 

作家在廊日 10月19日、20日


「使える器・楽しい器」として、多彩な表現と実用性で人気の高い垣野氏。

またこの度の個展はJIBITAでは初めてで、私達も今からとても楽しみな企画です!


サイズや形状の種類が多い個展となりますので、


普段「もうちょっとこういう形があったら便利なのになぁ・・・」と思われている方がおられましたらぜひ探しにいらして下さいませ☝




★コラボ企画


~垣野勝司の器で食す3日間~

「カンナキッチン特別ランチ」


・会期 2019年10月18日(金)~20日(日)

・OPEN 11時30分~CLOSE

・物販 カンナキッチンギャラリースペースにて12時~15時まで、垣野作品販売会も行います。



防府市の人気カフェ「カンナキッチン」さんと、この度も美味しいコラボ企画を致します!

器は全て垣野氏のものを使い、垣野氏の地元大分県国東半島の食材や山口県内産の食材をメインに、全10品たっぷりのおかずであなたのお腹を満たします♪


尚、1日限定6食と希少なランチですので、ぜひお早めに御予約下さいませ。




<特別ランチ お品書き>

・山口県産牛肉の味噌煮込み(県内産地は日によって変わります)

・秋鮭の南蛮漬け

・国東半島のひじきのマリネ

・しらす入りだし巻き玉子

・さつまいものサラダ

・茶碗蒸し

・なます

・あわ麩の田楽

・ご飯

・味噌汁


※お品書きの内容は予告なく変更する場合がございますので、予め御了承下さい。







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