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執筆者の写真Nobuchika Kumagai

kiroroan「C2」 作品レビュー

こんにちは、のぶちかです!

今回はJIBITAでは夏の一番人気kiroroanの「C2」についてレビューします。

kiroroan 紹介

高知県幡多郡黒潮町の海が見える工房で、デザイン業界からガラス制作へ転身された植木 栄造氏が代表、制作をつとめる。

作品レビュー

スペック

サイズ:80×80×100㎜(作品によりわずかに個体差あり) 重さ:185g 容量:260㏄ 口の厚み:2㎜ 最厚部:4㎜ 器の内側:擦りガラス 価格:3,500円税別(2019年7月現在)

制作工程

実はこの2~4㎜の厚みしかないコップは6層のガラスで構成されているので驚きです!

・1層目→透明ガラスでコップを成形 ・2層目→その上から上部の色となるガラスを巻く。 ・3層目→その上から透明ガラスをまた巻く。 ・4層目→下部の色となるガラスを巻く。 ・5層目→その上から透明ガラスを巻く。 ・ボディに気泡を入れる為のくぼみを入れる。 ・6層目→最後に透明ガラスを巻く(この時にボディに気泡が入る)。 ・仕上げに内側をサンドブラストして摺りガラス状にする。これをやる事でクリア時に比べ色がはっきりします。

ちなみに価格は@3,500円税別ですが、この工程を踏む事を考えると作家ものとしては異常にリーズナブルな作品と言えます 泣!

使用感

・まず手取りは重過ぎず、見た目の印象に近い重量感を感じられると思います。 ・形状はシンプルで使いやすく、一般的な男性ならちょうど手にすっぽり収まる感じです。 ・内側が摺りガラス状になっているので、ビールの泡がきめ細かくなり美味しいです。 ・容量も260㏄と丁度良く、普段使いに適したサイズ感です。 ・たくさんの色の組み合わせがあるので、1つだけじゃなく複数並べてみるとより華やいで素敵になります。使わない時のインテリアにもなるのでおススメです。

使用上の注意

・耐熱ガラスではありません。 ・当ガラスは‘‘温度差”に弱いです。つまり、当コップがとても冷えているところにぬるいお湯を入れても割れます。もちろん、常温時のコップに熱湯を入れても割れますので御注意下さい。 ・食洗機の御使用はこれまでの使用上はほぼ問題ありませんでしたが、機内の温度差で割れる可能性もあります。食洗機を御使用になられる際は予めその旨御理解頂きまして、御利用願います。食洗機を御使時に割れたりヒビが入りましても、保証致しかねますので宜しくお願い致します。 ・ビールを飲まれる際は当コップとビールを良く冷やしてお注ぎ下さい。両方が冷えていないとビールが泡だらけになりますので御注意下さい。

御注文について

当作品は色の組み合わせの指定ができませんので、御了承ください。

また、作品に関しましてはJIBITAのインスタDM、JIBITAのフェイスブックメッセージにてお問合せ頂けましたら、現在の在庫の写真や動画をお送りしお選び頂きます(※JIBITAではこれを「裏通販」と呼んでいます)。

お振込み確認後に発送致しますので、気になられた方はお気軽にお問い合わせ下さい♪

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