鎬(しのぎ)

 

さてこの度、新しい萩焼を作っていくプロジェクトとして立ち上げたエヌ・ヨンヒャクの進捗報告を致します。こちらの鎬(しのぎ)シリーズは、私が地道に方眼紙にフリーハンドで描いた図面?をベースに、プロジェクトのパートナー会社である天龍窯の萩焼職人さんが作ったものです。いつもデッサンに対してどれくらい忠実に仕上がって来るかが不安になるのですが、この度の出来は本当に理想通りにいきました。職人さんに感謝でございます!
さて、今や陶芸に於いて鎬自体は割りと人気のある作業ですが、その見せ方は実はとても奥が深くただ削れば良いという訳ではありません。つまり、削る技術以上にベースとなるフォルムバランスや厚み、釉色、釉質などで同じ様なものでも大きく印象を変えてしまいます。
この度は重厚感がありつつ気品を保った器にしたかったのですが(表現できているか分かりませんが・・・)、前述の要素が少しでも変わると仕上がりはこの様にはいきません。特に施釉と焼成にはいつも悩まされるので、この度は1回目で上手くいったので少し安心しました。
あとは今後も同じ様に焼き上げて行く事ができるかどうか(ドキドキ・・・)。ちなみに色は黒に近い感じであと1色増やす予定ですのでお楽しみに♪販売開始日は来年の1月1日。只今、せっせと在庫を作っておりますので、販売までもうしばらくお待ち下さいませ~!